よく使うGitコマンド一覧
ブランチを作る
git branch test
これで「test」というブランチができました。
ブランチのリストを表示する
git branch
* master
test
こんか感じで現在のブランチのリストが表示されます。
「*」アスタリスクが付いているのが現在の今自分が作業しているブランチです。
今回の場合「master」ブランチが現在のブランチ。
別のブランチに移動する
では先程作ったブランチ「test」に移動してみます。
git checkout test
「test」ブランチに移動しました。
コミットの履歴を見る
コミットの履歴を見るには…
git log
そうすると一覧が表示されます。
沢山コミットが履歴があるとコマンドラインに「:」が表示されると思います。
矢印キーの上下でコミットの一覧を行き来できます。
一覧から抜けるには「q」キーを押してください。
マージする
マージと言われてもよくわからないですが、「取り込む」と考えるとわかりやすいかもしれません。
「master」ブランチに「test」ブランチを取り込む。という感じです。
流れはこうです。
1.取り込む側のブランチに移動する(今回はmasterブランチ)
2.マージコマンドで取り込むブランチを指定する
では実際にやってみます。
現在「test」ブランチで作業していると仮定します。
git checkout master
git merge test
これで「master」ブランチに移動し、「test」ブランチを取り込みました。
ブランチを削除する
「master」ブランチに「test」ブランチを取り込んだので「test」ブランチは必要なくなりました。
「test」ブランチを削除してみます。
git branch -d test
これで「test」ブランチは無くなりました。
現在の状況を把握する。
git status
コミットをやり直す
コミットにファイルをaddし忘れたり、コミットコメントを修正したいこともあります。
そんなときは「git commit –amend」を使います。
このコマンドで直前のコミットを修正することができます。
git commit --amend
このコマンドを実行すると以下のように表示されます。
1行目に表示されているのが直近のコミットコメントです。
このコミットコメントを修正する場合は「i」キーを押して入力モードに切り替えます。
viとかと同じ入力方法ですので、コメントを書き換えたらエスケープキーを押して更に「:wq」と入力すると保存して元の画面に戻ることができます。
Commit amendのテスト
# Please enter the commit message for your changes. Lines starting
# with '#' will be ignored, and an empty message aborts the commit.
#
# Date: Sun Jan 17 13:21:11 2021 +0900
#
# On branch master
直前のコミット時にファイルを追加し忘れたりした場合は以下のようにすれば直前のコミットに追加できます。
git add filename.php
git commit --amend
リモートリポジトリとローカルリポジトリの差分をチェックする
以下のコマンドでリモートリポジトリのHEADのハッシュを表示できます。
git ls-remote origin HEAD
そして更に以下のコマンドを実行すると、直近のコミットログを表示してくれるのでそのハッシュ値を確認して上記のものと一致していると現在のローカルリポジトリは最新のデータということです。
git log -n 1
コミットをグラフで表示する
ほとんど使わないですがコミット視覚的に表示してくれる機能があります。
こんな感じでコマンドを打ちます。
git log --graph --oneline
参考
Gitの詳しい使い方はこちらを参照するのが良いと思います。
https://git-scm.com/book/ja/v2